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普段から水利用の多い所を入念に

梅雨は湿気との闘い!
先月にもお伝えした通り、梅雨と住居の問題点をあげると、まず「湿気」の問題は誰しもが気づくことですね。特に水回りのカビの増殖、湿気による窓の結露などなど、ほったらかしにしておくと危険なものばかりです。
昨今は、除湿器や空調施設の完備により、ある程度湿気を抑えることができています。しかし、水回りなど普段から湿気にさらされている場所は例外です。いくら拭いたり丁寧に扱っていても、普段利用の水の他、外気からの湿気が相乗効果をもち、カビなどの発生を助長してしまうことになります。
もちろん、これを除去する手立ては住宅の建設時に検討されるものではありますが、それでもその家が建つ環境によって、さらには住み方によって必ずしも除湿ができているというわけではありません。そこで、普段からの水回りの掃除はもとより、水回りの湿度管理は重要なものとなります。
梅雨の季節、湿気が目に見えてわかりやすくなるこの機会を逃さず、水回りの湿度管理を考えてみましょう。
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