災害はいつ訪れるかわからないもの。だからこそ、普段から住宅周辺地域の地理や、避難場所の確認を確認することが肝心です。
6月から7月にかけて続いた、地震や豪雨にともなう大きな被害は、多くの家屋に爪痕を残しています。ニュースでは連日、復興に向けての取り組みが報道される中、これまででは考えられないほどこうした災害に対する心構えを説く場面が多くあります。
その一つに、災害のハザードマップではわからない、周辺地域の「災害の記憶」による危険地域の再考があります。これは、これまでの歴史で災害を受けてきた地域を今一度見直すことで、次起こり得る災害に対して自分たちがどのように動くことが大事かを考えるものです。
ハザードマップは毎年更新され、様々な形で災害の経験の蓄積はされているのですが、それ以外にも地域には古くからの言い伝えや、地名などで危険地域を教えるものがありました。これらの「災害の記憶」が今注目を浴びています。
そして、この記憶は住宅業界においても重要な意味を持っています。家をどこに構えることが望ましいのか、地盤はどれほどまでの強度を誇っているのか、そうした情報が読み取れるからです。
このように、私たちの周囲には「災害の記憶」を後世に伝える取り組みがなされてきた経緯があり、これからの災害に対応するべくした準備が備わっています。この情報を自らが得ることで人的被害はもちろん、住宅被害を少なくする取り組みは可能だと言えます。
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